abc/EQIDEN公式サイトに掲載されております、「abc Question Writing Guide」(PDF)をご一読ください(abc/EQIDENスタッフの方に許可頂きました。感謝申し上げます)。
ただ、「mono-seriesならではの事情」により、何点か異なる点がありますので、下記に従って頂ければと思います。それ以外の部分については上記abcのGuideに準拠します。
3.参考文献
モノシリではここまで細かく参考文献については書かなくて結構です。
「本のタイトル」または「その記述があるホームページのアドレス」のみ記載ください。
また、モノシリの場合「愛好者の間ではこう言われている」という問題もありえるので、
個人ブログも「可」とします。
(「一人ではなく複数の人が言っている」かについては、裏取り班が他の出典を探すようにします)
4.別解
別解については通常の早押しクイズよりも、より細かく配慮ください。「途中で押したら問題のやり直しがきかない」(「もう一度お答えください」が使えない)ためです。
また、「明らかにその事実を知っているが、微妙に惜しい」ものについては正解にすることがありえます。「100%正しいわけではないが、ここまで出ていれば○」というのは出題者の判断で別解欄にそのむね記入ください。
例:「△△が出ていれば○」「表記揺れは許容範囲として細かくとらない」など
*出題者として厳密性を求めたい気持ちは理解しますが、上記の事情より「100%の正解ではないが○扱い」ということがありえる、というのはご理解ください。そこについての微妙な心理としては「許容範囲として○」という言葉を使用頂ければと思います(神野自身も「100%の正解ではないが○扱い」という意味で多用します)。
*よく「これ以外は×」と記入される方がいますが、原則神野は削除していました。現場の判断で「『これ以外』の解答だが、×にできない」ことが多々あるからです。
当日のジャッジについては各地のスタッフに一任されますので、「これ以外は×」は(よほどの事情以外は)書かないようお願いします。
*事前に微妙な回答が予想され、それに対し出題者としては○/×にしたい場合は、そのむね別解欄に記入ください。
例:「モーニング娘。'18の『。』がないのは×、『'』がないのは許容範囲で○」
5.問題文のスタイル
・末尾は「~でしょう?」ではなく、「何?」「誰?」などをご使用ください。
・体言止めは使用しても結構です(モノシリのように長い問題文だと、体言止めを使用した方が聞きやすい、ということがありえます)。
・「漢字など解答方法を指定する」「論述問題などで、解答するのに時間が必要」「大意が合っていれば正解とします」などについては、冒頭に「【】(すみかっこ)」の中に記載ください。
例:【漢字でお答えください】【論述問題につき、時間は長めに取ります】【大意が合っていれば正解とします】
・アルファベット・数字は何桁であっても半角、末尾の「?」は全角をご使用ください。
・読点は「、」、句点は「。」をご使用ください(理系の方を中心に「,」「.」を使う方がいらっしゃいますが、後で問題集にする際に全て変換する手間がかかります。ご協力をお願いします)。
6.問題文の長さ
・長さに制限はありません。
ただし前回平均は94文字であり、極端に長い問題(例:140字以上)は採用されない/手直しされる可能性が高くなります。
8.難易度
・「その業界で」一般的に有名な事象を問うていますか?、を再度チェックください。
・また、「その業界で」一般でなくても、クイズ界では有名(「何かのウィニングアンサーになったから有名」「○○賞、第2回/第2位なのでクイズに出やすい」等)、という問題は出さない。
9.今更問題
・「今更」と言われる問題でも、「その業界に定着している」知識であれば、出すことは有りえます。
10.その他
・出場世代については中高生も含まれるが、「中高生に出すには不適切」な問題も出題が有りえます(「酒」「煙草」「ギャンブル」「性的要素」「事件」など)。
ただし「性的要素」については以前「多すぎる」との指摘があり、問題チーフも上限を厳しく見る可能性が高いことはご理解ください。
・論述問題については、「この要素が入っていれば○/×」というのを明確にしてください。また、その要素は多くても3つまででお願いします。