○兼任スタッフをやってみようと思ったきっかけ
毎回、自分なりのテーマを決めてスタッフをさせていただいています。個人的事情によりクイズで遠くに行くのは控えることになりましたが、mono-seriesは地方にいながらにして参加、スタッフワークができるので今年も微力ながら、と思いました。
○これまで担当した業務
第1回では、副責任者がいれば札幌開催が成立すると知って是も非もなく立候補。
責任者となった第2回では、市内中心部にある会社の貸しスペースをそっくり会場とする暴挙に出ました。
昨年の第5回大会は他用あって名古屋にいたので、結果的に遠征スタッフをやり、札幌の息吹をお届けできたと思います。
札幌は毎回責任者を変える仕様にしており、なんとなく「『今年はあなたがやってみませんか』おじさん」も務めています。
○実際に兼任スタッフをやってみて感じたこと
クイズ大会のスタッフで一番大変な「問題を作り、選定し、ブラッシュアップする」作業が相当に分散されているので、同様の大会を自分でやるのに比べて負担感がかなり小さいのではないでしょうか。
○プレーヤーとして感じたこと
ベタが苦手、という、通常の早押しクイズをやるには厄介な性質を持った人間なので、クイズ外で得た知識が存分に生きるこの大会は私の人生の一部となっています。
○これまで出して印象的だった問題
Q.ニュージーランドの公用語は、英語、マオリ語と何?
A.ニュージーランド手話
これ意外と知られてない気がするけど、いやーどこかでこれベタになってたら嫌だなーと感じつつ思いきって提出したら、望外の高評価。しかし、開催1週間前、某サークルの例会で出題されてしまい、想定よりだいぶ正解率が上がってしまいました(笑)。そんな周辺エピソードを含めて、忘れられない一問です。
Q.現在、商法の第33条から第500条までがすっぽり削除されているのはこの法律が制定されたためである、2005年に制定された法律は何?
A.会社法
「新会社法」など、各地で判定に困る解答が出てしまったようで、各地で出される問題を作ることの難しさを学ぶことができた問題です。
○メッセージ
確実に新しい知識に出会うことができるこの大会は、最低100年続けるべき価値が内包されていると感じています。6年目だってまだまだ黎明期です。歴史をつくりだすムーブメントに、あなたも参加してみませんか。