今回の「メイン」となる問題です。出題比率としてもここが多くなると思われます。そのため、今回の例題についても、この部分についても他よりも多目に用意しました。
早立ちの特性上、「最後まで聞けば多くの人に正解できるが、知識があれば早いタイミングで一人立ちできる」問題も出題しています(クイズに慣れている方であれば、「早押しボード向けの問題」をイメージいただければと思います)。
前フリについては、「その業界で有名であり、実際に触れた人ならわかる」ものも出題しますし、「実際に触れた人でも知らない知識だが、エピソードとして面白い」ものも出題します。
構造については、いわゆる「前フリ-中フリ-限定」という形で段階別に難易度が下落していくものもあります(坂口安吾など)し、パラレル(岸信介)、羅列する形で「早く気付いた人が立てる」ものもあります(100万回~など)。
作家・檀一雄の家に居候していた際、妻に命じてライスカレーを100人前届けさせたという、同じく無頼派と呼ばれた織田作之助に対して「大阪の反逆」、太宰治に対して「不良少年とキリスト」という追悼文を書いた作家で、代表作に『不連続殺人事件』『桜の森の満開の下』『堕落論』があるのは誰?
坂口安吾
創業者・仲田祐一は日本全国を巡り6年間で970人の女性のおっぱいを吸う「おっぱい行脚」を行ったという、ベビー用品、特に哺乳瓶で有名なメーカーで、その社名は「鳩」という意味があるのは何?
ピジョン株式会社
レッドルーキー、ネオルビーなどの品種がある、小学校ではリトマス紙やBTB溶液とともに酸性・中性・アルカリ性を調べるためにその汁が用いられることがあるアブラナ科の野菜で、色合いの美しさからサラダなどにも使われるのは何?
紫キャベツ(赤キャベツ)
その直し方には、仰向けになって腰や背中を受かせる「ブリッジ法」や、うつ伏せになり両膝を突きつつ臀部を高く上げる「胸漆法(きょうしつほう)」などがある、胎児がその頭を上部に向けている状態やその胎児のことを何という?
逆子
2020年の東京オリンピックの招致に成功した総理大臣は安倍晋三ですが、1964年の東京オリンピックの招致に成功した総理大臣は、安倍晋三の祖父にあたる誰?
岸信介
「矢に当たった」「船から落ちた」「手品つかいの失敗で箱に入ったまま真っ二つにされた」「犬に噛まれた」「年をとった」「おぶいひもが首に巻きついた」などの要因で何回も死んだ猫を主人公とする、佐野洋子(さの・ようこ)の絵本は何?
『100万回生きたねこ』