(1) ジャンル=極力幅広く
「物知り」といわれるのに相応しいのは、知識「量」だけではなく、「幅広さ」にあると考えています。
・ 従来のクイズに頻出する問題も、あまり出なかった問題も。(従来頻出したから出さない、ということではありません)
・アカデミックな問題も、アカデミックではない(生活・芸能・スポーツ等)問題も。
・少し前の年代の問題も、最近の問題も。
・日本の問題も、世界の問題も。
・クイズ界に多い「2-30代」「インドア趣味」「ネットを普段から利用する」「男性」の方が好きそうな問題も、それぞれと相対する属性の方が好きそうな問題も。
あらゆる意味で「幅広い」問題を出題します。
(2) 難易度=その業界にいる人にとっては「当然知っている」、クイズ的には「激易~激難」
メインコンセプトにも挙げたように、その業界にいる人には「当然知っている」知識を出題します。「その業界の人は知らないけれど、クイズでは問題集に出ていたり、何かのウィニングアンサーになってるから知られている」知識は出題しません。
一方、「クイズとしての難易度」、言い換えれば「何%の参加者が正解できるか」という点では、当然幅が出ます。その業界の人にとっては「当然」でも、業界外からすればそうとは限らないですし、これまでクイズに出ていなかった可能性もあるからです。
そのため、「わからない」問題が続く可能性もあるかと思いますが、「わからない、けど面白い」と感じて頂けるような出題を心掛けます。
また、とはいえ全ての問題が「わからない」となってしまっては、非常に苦痛な一日と受け取られる可能性が高いです。
そのため、一部は「答えが出ることを狙った」問題を出題します。ただ、それも「おそらく一般的に知られている」という意味合いであり、「クイズ界でよく出題されているから答えが出るであろう」というベクトルでの意識はしない予定です。