○兼任スタッフをやってみようと思ったきっかけ
2014年にmono-series東京に参加したことがきっかけです。早押しとは違う「早立ち」という形式の面白さを知り、運良く単独殿堂入りもすることができ、「次は問題提出もしたい!」と思いました。
また、2015年から地元の九州に戻ったこともあり、九州のクイズ界を盛り上げる手段のひとつとして、mono-series福岡の参加者を増やしたいと思ったことも理由です。
○これまでに担当した業務
2015年から毎年、問題提出と選定をしています。
2017年は問題チーフも担当しました。自分が主催する大会と日程が重なり大変なことも多かったですが、学ぶことも多くとても面白かったです。
当日は問い読みを担当することが多いです。mono-seriesは長めの問題文が多いので、キーワードがしっかり聞き取れるよう注意して読むようにしています。
○実際に兼任スタッフをやってみて感じたこと
問題選定スタッフは大会では出題されない問題にも触れられるので「お得だなぁ!」と毎年思っています。
様々な選定コメントに触れ、自分が出題したい事柄の面白さを伝えるために、問題文でどんなアプローチをすれば効果的かを知ることも出来ます。兼任スタッフをしたことで自身の作問スキルが上がったと感じます。
○プレーヤーとして感じたこと
参加するたびに「もっとモノシリになりたい!」と強く思います。
mono-seriesは一朝一夕で正解数を増やせるものではないので、日々の生活で常にアンテナを張ることの重要さを感じます。色々なことに興味を持ったり触れたりすることで、もっと自分の世界を広げていきたいです。
○これまで出して印象的だった問題
Q.ドール愛好家の間で自己紹介に使われる「ドライ」と「ウェット」とは人形に対するどんなことについての分類?
A.人形を生きているものとして扱うかどうか
……自分もぬいぐるみが好きなので、この用語を知ったときに強く共感し、ぜひ出したいと思いました。
Q.「なぞのうちゅうじん」では宇宙船の推進力に、「ちきゅうさいごの日」では隕石を吹き飛ばすメカのパワーに、「まもるぜ!きょうりゅうのたまご」ではたまごを着地させるクッションとなった、原ゆたかの児童書『かいけつゾロリ』シリーズで、ピンチのときに活用するのがお約束となっている、子ども向けらしい「あるもの」は何?
A.おなら
……愛読者なら必ずわかるであろう問題にできて満足です。大会当日は早立ちしてくださった方に「ゾロリお好きですね!?」と握手を求めたくなりました。
○メッセージ
答える側でも出題する側でも両方楽しい、ひと粒で二度美味しい大会です。みなさんのご参加お待ちしています!