従来、
「ジャンルが偏りがち。アカデミックなジャンルは点数が入りにくく、企業・漫画・室内遊戯あたりが「へーっ」と言いやすいのでどうしても多くなってしまう」
「傾向も偏りがち。難しめの知識をストレートに聞くものは点数が入りにくく、前フリで簡単なところに落ちる問題が点数が入りやすい 」
「簡単目の問題も必要であるが、”今までクイズで聞いたことがあるから”という理由ではねられることがある」
「全般的に、どこに焦点を当てて点数をつけていいかわからない」
「どうしても”パワーワード”(インパクトの強い単語)や"面白エピソード"に票が集まりやすい」
という声が聞かれました。
'14より、下記のように選考の基準を変更しました。今回についても基本的にはこの流れで行う予定です。
選定の基準としては、以下の三つです。
A選定=面白さ。問題を聞いて「へー」と言えるか、(知らないジャンルだとしても)答えを聴いて興味を持てるか。
B選定=簡単さ。最後まで聞けば答えが出やすいかどうか。ただ、「クイズでよく出ているから」という基準ではなく、「マスコミや学校などで取り上げられているから、知名度が高いであろう」という基準。
C選定=出題意義。難しいし多くのリアクションは期待できないが、ジャンルの幅の広さを守るために必要。アカデミックなジャンル、マイナーなジャンル等。
流れとしては、「A選定で一定数前後選んだ」後に、残りの問題を「B選定」「C選定」で選んでいく形になります。